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Q.絵具はどのくらいうすめたらいいのですか?
A.筆描きの場合、線描きとダミがあります。
線描き:岸川絵具店の絵具(ペースト状)100gに対して水200gでうすめて使用するのが一般的です。
濃ダミ :岸川絵具店の絵具(ペースト状)100gに対して水200g〜300gでうすめて
中ダミ :岸川絵具店の絵具(ペースト状)100gに対して水400g〜600gでうすめて
薄ダミ :岸川絵具店の絵具(ペースト状)100gに対して水700g以上でうすめて
*但し、絵具の色彩の強さや、筆運びのスピードで違ってきます。
Q.絵具はお茶でうすめたほうが良いのでしょうか?
A.昔の天然呉須はお茶でうすめていましたが、現在の合成呉須は水でうすめるのが一般的です。
鉄分はお茶に含まれるタンニン酸と化合してタンニン酸鉄となり、水で洗い流しやすくなります。
昔は、呉須に含まれる鉄分を減らす目的で使われていたものと考えられます。
Q.絵具にはアラビアゴムなどの粘着剤を入れたほうがいいのですか?
A.岸川絵具店の絵具は製造の段階で粘性を持つように合成しておりますので必要ありません。
但し、絵付けした上を何度も手で触れるような工程があれば、少量添加したほうが良いかもしれません。
Q.長期間使用しない絵具は、どのようにして保管したらいいのでしょうか?
A.ペースト状の絵具の場合、一旦乾燥してしまうと粒子が固まって水を加えてもなかなか元のような滑らかな使い心地が得られません。空き瓶などの密閉容器に入れて保管するのがベストです。
また、半年以上経過した、ペースト状絵具は、使用する前に少し乳鉢で擂りなおしたほうが使い易いと思います。
Q.釉薬を購入してすぐは良かったのに、最近になって使ったところ、めくれたのは何が原因でしょうか?
A.においがする場合、釉薬に含まれる水分が腐っていることが考えられます。きれいな水を入れて数回水ヒして頂ければ、幾分良くなると思います。
Q.絵具が沈殿し易くて使いにくいのですが、何か良い方法がありますか?
A.岸川絵具店の絵具には沈殿防止剤を入れているのですが、何らかの原因で効き目が悪くなっている場合があります。ご連絡頂ければ、すぐに対応します。
Q.絵具がはじくのですが、何が原因ですか?
A.特に、ピンク系の絵具は耐火度が高い為、その傾向にあります。濃く使用するとはじき易いので薄めにお使い下さることをお勧めします。
どんなに良く擂った絵具でも時間が経つと粒子が凝集しますので、出来るだけ新しいものを使用するか、使う前に乳鉢で擂り直すことをお勧めします。但し、素地や釉薬との兼ね合いもありますので、ご連絡下されば対応します。
Q.カタログの色と違った色になりました。
A.下絵具の見本は、石灰釉を用いた場合の発色です。タルク釉・亜鉛釉・灰釉を使用すると、絵具の種類によっては不安定になる場合があります。
色釉の場合は、還元の濃度や焼成温度によって変化します。岸川絵具店の酸化焼成は、電気炉を使用している為完全酸化焼成です。ガス窯・灯油窯での酸化焼成は、完全酸化にはならないので色の違いが出ることがあります。
Q.釉薬の色が出ません。
A.釉薬の種類によって、焼成条件が異なりますので、ご連絡下されば対応します。
Q.釉薬は、購入したときのそのままの濃度でかけていいのですか?
A.釉薬は、有田地区で使用される一般的な濃度に調製しています。そのまま良く撹拌してご使用下さい。
但し、厚手の素地に施釉する場合は若干水で薄めて濃度を下げたほうが、釉めくれなどのトラブルが少ないかもしれません。
Q.釉薬が、容器の中で固まってしまいました。どうしたらいいでしょうか?
A.水を加えてよく振ってみて下さい。(その場合は、後で濃度を調節して下さい。)
それでもダメな場合は、容器をカッターで切って出すしかありません。
Q.商品代の支払い方法は?
A.お客様のご都合で、銀行振込/郵便振替/代金引換のいずれかをご指定下さい。
銀行振込:商品と一緒に請求書をお送りいたしますので、右下記載の銀行口座までお振込み下さい。
恐れ入りますが、振込手数料はお客様のご負担となります。
郵便振替:商品と一緒に郵便振替の専用用紙をお送りいたしますので、最寄の郵便局にてお振込下さい。
この際、払込手数料が必要です。
代金引換:商品と引き換えにお支払い頂けます。
この場合、商品代・運賃の他に代金引換手数料を加算してお支払い頂きます。